つもと歯科クリニック松原駅前

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大人用歯磨剤と子供用歯磨剤の違いについて

大人用の歯磨剤には、歯の着色を取るための研磨剤が含まれており、虫歯を予防するためのフッ素が高濃度で配合されています。また、歯磨き後に爽快感がでるようにミント系の味が含まれていることが多いです。 子供用の歯磨剤には、柔らかい乳歯の表面を傷つけないように研磨剤が含まれておらず、うがいをうまくできずに飲み込んてしまっても大丈夫なように低濃度のフッ素が配合されています。また、歯磨きを習慣づけるためにピーチ...

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スポーツ用マウスピースについて

スポーツ用マウスピースは、顎や顎関節への衝撃を和らげ、歯や口腔内の裂傷などの怪我を抑制するとともに、身体能力を高める効果もあると言われています。 スポーツ用マウスピースを装着することにより、口内の外傷や歯のすり減り、破折、脱臼の防止、脳震盪や頸部損傷の予防、顎や顎関節の保護、衝撃の緩和、噛みしめ効果による運動能力の向上、筋力や瞬発力、集中力の向上、平衡感覚の向上が期待できます。 また、一人一人の歯...

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歯ブラシの力加減について

歯ブラシの力が強いと、歯や歯茎を傷つけたり、歯ブラシの毛先が広がり反対に磨き残しが出てしまいます。 歯磨きは、力ではなく毛先を細かく動かすことが大切です。
歯ブラシの力は150~200gの軽い力が理想です。
歯ブラシは、グーで握るパームグリップではなく、鉛筆を持つようなペングリップで持つと余計な力が入りにくいです。 歯ブラシを後ろから見て毛先が出ていると、歯ブラシの交換時期...

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お口の健康と全身の健康について

健康で長生きするためには、お口の健康が重要です。
様々な病気にお口の健康が深く関係しており、残っている歯の数が寿命や寝たきりに影響していると言われています。 虫歯や歯周病、歯の喪失が関係する全身の病気は、脳梗塞、心筋梗塞、心内膜炎、動脈硬化、糖尿病、肺炎、誤嚥性肺炎、認知症、感染症、早産、低体重児出産など様々です。 お口は全身につながる大事な入口です。お口の健康を保てば全身の健康につな...

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舌の正しい位置について

舌は歯に大きな影響を与える組織です。 無意識のうちに舌で前歯を押していると、出っ歯や受け口、奥歯で噛んでも前歯が開いてしまう開咬になったり、顎の成長に悪影響を与えることもあります。 舌の正しい位置は、舌が上顎に触れていて、舌の先が上の前歯の内側のふくらみに触れていて、前歯に触れていない状態です。
舌の位置を改善するだけで、歯並びや口呼吸、口の周りの機能改善にもつながります。 日頃から正...

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脱灰と再石灰化について

脱灰とは、歯の表面からミネラルが溶け出し歯が白い点状や帯状になっている部分のことで、虫歯のはじまりの状態です。
しかし、歯が脱灰しても、唾液が溶けだしたミネラルを歯の表面に戻す再石灰化という働きを行ってくれます。
また、歯磨き粉に含まれているフッ化物は溶けだした歯の表面の修復や歯の強化を行い、歯の再石灰化を促進してくれます。 脱灰が進行して歯に穴があいてしまった場合は、歯を...

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過剰歯について

通常、歯の本数は乳歯は20本、永久歯は28本、親知らずを含めると32本です。それ以上に生えてきた歯が過剰歯です。 過剰歯は、歯茎から歯の頭が出てきている場合と顎の骨の中に埋まったままの場合があり、上の前歯の裏側に生えることが多いです。
過剰歯があることにより、歯並びが悪くなったり、周りの歯に悪影響を及ぼす可能性がある場合は抜歯をします。
顎の骨の奥深くに埋まっている場合は、...

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仕上げ磨きについて

仕上げ磨きは、子供の歯の磨き残しを防ぎ、健康な歯を保つために大人が子供に行うケアのことです。 子供は一人で歯を磨いていても、他のことを考えていたり、鏡を見ずに磨いていたり、手先が不器用なため汚れが残っていたり、磨けていないことが多いです。
大人が仕上げ磨きをしてあげることにより、磨き残しを防ぐだけでなく、子供に正しい歯磨きの方法を教えてあげることができます。 仕上げ磨きは、はっきりと何...

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舌の役割について

舌は、「味わう」「食べる」「話す」といった生活する上で重要な器官です。 舌の表面には、味蕾と呼ばれる味を感じる組織があり、甘味、苦味、塩味、旨味を感じることができます。
また、食事の時に食べ物を歯と歯の間に運んだり、唾液と混ぜ合わせたり、食道に送り込む役割もあります。
発音する時は、肺から押し出された空気が声道や声帯を通り音が作られ、さらに舌の動きによって異なった音に変化し...

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気圧と歯痛の関係について

歯の内部には、歯髄腔という神経が入っている空洞があります。
歯髄腔の外の気圧が台風や雨などによって短期間に下がると、歯髄腔に圧がかかり一時的に歯が痛くなることがあります。
これを気圧性歯痛といい、飛行機でも同様に生じるので航空性歯痛ともいいます。 このような歯痛は、健康な歯ではほとんど起こりませんが、虫歯があったり治療途中の歯があると歯痛が起こりやすくなります。
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