知覚過敏とは、歯の内面の象牙質がむき出しになり、冷たい飲み物などの外部からの刺激が歯の神経に伝わり、瞬間的に鋭い痛みを感じる状態です。

原因は、間違った歯磨きや歯周病、食いしばりや歯ぎしりにより、歯の表面のエナメル質が削られ、象牙質や歯根がむき出しになってしまうことです。

２０～５０歳までの人が最も多く知覚過敏を患っていると言われています。

歯磨きをすると歯がしみる場合、その部分の歯磨きがおろそかになり、歯垢が除去できず、虫歯や歯周病が進行してしまうという悪循環になるので注意が必要です。

歯がしみるという症状は、知覚過敏でも虫歯でも同じ症状が出ます。知覚過敏だと思っていたら虫歯が進行していることもありますので、気になる方は是非ご相談下さい。