つもと歯科クリニック松原駅前

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歯周病の原因について

歯周病の一番の原因は、長い間磨き残された歯垢です。
しっかり磨いているつもりでも、歯ブラシの毛先がうまく歯垢に当たっていないことがあります。
磨き残された歯垢は、時間と共に病原性を高めていきます。
そうした歯垢を落とすには、歯科医院で個々の歯並びに合った歯ブラシの動かし方、フロスや歯間ブラシの使い方を教えてもらい、自分で取りきれない歯垢を定期的に除去してもらうこ...

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口内フローラについて

口の中には数千億個の細菌が存在し、腸の中と同じように善玉菌と悪玉菌、口の中の状況によって良くも悪くもなる日和見菌が存在しています。
この細菌の集まりを口内フローラと呼びます。 口内フローラのバランスが崩れ、悪玉菌である虫歯菌や歯周病菌が増えると、虫歯や歯周病だけでなく動脈硬化や糖尿病など全身に影響が出ます。 歯磨きで歯垢をしっかりと除去したり、キシリトールガムを噛んでたくさん唾液を出し...

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ターナー歯について

乳歯の虫歯が進行して歯の根元に病巣を作ると、下から生えてくる永久歯のエナメル質に形成異常がおきることがあります。
エナメル質に形成異常がおきると、歯の変色や形態異常がおきます。
これはターナー歯と呼ばれ、虫歯になりやすかったり、白い斑点や部分的に茶色かったりなど見た目の悪い歯が生えてきてしまいます。 乳歯は生え変わるからといって虫歯を放置せず、これから生えてくる永久歯のため...

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大人用歯磨剤と子供用歯磨剤の違いについて

大人用の歯磨剤には、歯の着色を取るための研磨剤が含まれており、虫歯を予防するためのフッ素が高濃度で配合されています。また、歯磨き後に爽快感がでるようにミント系の味が含まれていることが多いです。 子供用の歯磨剤には、柔らかい乳歯の表面を傷つけないように研磨剤が含まれておらず、うがいをうまくできずに飲み込んてしまっても大丈夫なように低濃度のフッ素が配合されています。また、歯磨きを習慣づけるためにピーチ...

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スポーツ用マウスピースについて

スポーツ用マウスピースは、顎や顎関節への衝撃を和らげ、歯や口腔内の裂傷などの怪我を抑制するとともに、身体能力を高める効果もあると言われています。 スポーツ用マウスピースを装着することにより、口内の外傷や歯のすり減り、破折、脱臼の防止、脳震盪や頸部損傷の予防、顎や顎関節の保護、衝撃の緩和、噛みしめ効果による運動能力の向上、筋力や瞬発力、集中力の向上、平衡感覚の向上が期待できます。 また、一人一人の歯...

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歯ブラシの力加減について

歯ブラシの力が強いと、歯や歯茎を傷つけたり、歯ブラシの毛先が広がり反対に磨き残しが出てしまいます。 歯磨きは、力ではなく毛先を細かく動かすことが大切です。
歯ブラシの力は150~200gの軽い力が理想です。
歯ブラシは、グーで握るパームグリップではなく、鉛筆を持つようなペングリップで持つと余計な力が入りにくいです。 歯ブラシを後ろから見て毛先が出ていると、歯ブラシの交換時期...

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お口の健康と全身の健康について

健康で長生きするためには、お口の健康が重要です。
様々な病気にお口の健康が深く関係しており、残っている歯の数が寿命や寝たきりに影響していると言われています。 虫歯や歯周病、歯の喪失が関係する全身の病気は、脳梗塞、心筋梗塞、心内膜炎、動脈硬化、糖尿病、肺炎、誤嚥性肺炎、認知症、感染症、早産、低体重児出産など様々です。 お口は全身につながる大事な入口です。お口の健康を保てば全身の健康につな...

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舌の正しい位置について

舌は歯に大きな影響を与える組織です。 無意識のうちに舌で前歯を押していると、出っ歯や受け口、奥歯で噛んでも前歯が開いてしまう開咬になったり、顎の成長に悪影響を与えることもあります。 舌の正しい位置は、舌が上顎に触れていて、舌の先が上の前歯の内側のふくらみに触れていて、前歯に触れていない状態です。
舌の位置を改善するだけで、歯並びや口呼吸、口の周りの機能改善にもつながります。 日頃から正...

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脱灰と再石灰化について

脱灰とは、歯の表面からミネラルが溶け出し歯が白い点状や帯状になっている部分のことで、虫歯のはじまりの状態です。
しかし、歯が脱灰しても、唾液が溶けだしたミネラルを歯の表面に戻す再石灰化という働きを行ってくれます。
また、歯磨き粉に含まれているフッ化物は溶けだした歯の表面の修復や歯の強化を行い、歯の再石灰化を促進してくれます。 脱灰が進行して歯に穴があいてしまった場合は、歯を...

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過剰歯について

通常、歯の本数は乳歯は20本、永久歯は28本、親知らずを含めると32本です。それ以上に生えてきた歯が過剰歯です。 過剰歯は、歯茎から歯の頭が出てきている場合と顎の骨の中に埋まったままの場合があり、上の前歯の裏側に生えることが多いです。
過剰歯があることにより、歯並びが悪くなったり、周りの歯に悪影響を及ぼす可能性がある場合は抜歯をします。
顎の骨の奥深くに埋まっている場合は、...

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